幅広い世代で発症する肩こり
発症する原因は１人１人で異なり、医療施設を受診する際には、社会人には『お仕事は何をされていますか』、子供には『何のスポーツをしていますか』『最近肩まわりを酷使した出来事がありましたか』などの問診を行います。中には、トレーニングジムに通い始めたことで、筋肉痛を訴える患者さんもいるようですがこりとは異なります。肩こりは、長時間同じ姿勢でいること以外に、姿勢では猫背や前屈みになることでも発症してしまいます。パソコン普及率も高まり、若くとも肩こりに見舞われる人が増えています。そのため、マッサージ店やマッサージ器具、温・冷の湿布などの売れ行きは上々だといいます。加えて、医療施設を利用するなら、運動不足を指摘されることがあります。肩まわりのストレッチ法などが記載された紙を渡してくれることもあり、参考にしながら運動量を増やすことも必要でしょうし、運動量が増えるなら、結果的に冷えも改善されるので、冷えから発症する肩こりもしっかり予防や改善、緩和させることができるようです。